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遺言の必要性について

     - 相続・遺言

Q;私は4人兄弟の長男で、妻と結婚して今年で20年になるのですが、
私達夫婦には子供がいません。私にもしもの事があったら
長年連れ添った妻に私の財産の全てを相続させたい
と考えているのですが、
遺言をしておいたほうがいいのでしょうか?
また、遺言をしたとしても遺留分は侵害出来ないと聞いた事があるのですが、
兄弟に遺留分はあるのでしょうか?

 

A;夫婦の間に子供がいない場合に,法定相続となると,
夫の財産は,妻が4分の3,夫の兄弟が4分の1の各割合で分けることになるため,
長年連れ添った妻に財産を全部相続させたいと思っているならば,
遺言をしておくことが絶対必要
です。

また,兄弟には,遺留分がありませんから,遺言さえしておけば,
財産を全部愛する妻に残すことができます

ご相談のケースの他に遺言をしておく必要性が特に強い場合は以下のような場合です。

(1) 再婚をし,先妻の子と後妻がいる場合
先妻の子と後妻との間では,とにかく感情的になりやすくなるため,
遺産争いが起こる確率も非常に高いため,事前に争いを防止する意味でも遺言できちんと
定めておいたほうがいいでしょう。
(2) 内縁の妻の場合
長年事実上の夫婦として連れ添ってきたとしても,婚姻届けを出していない場合には,
妻に相続権がないため,内縁の妻に財産を残してあげたい場合には,遺言をしておく必要が
特に強いと言えるでしょう。
(3) 個人事業主の場合
個人で事業を経営している場合などは,その事業等の財産的基礎を複数の相続人に
分割してしまうと,事業の継続が困難となるため,家業等を特定の者に承継させたい場合には,
その旨の遺言をしておく必要があります
(4) 相続人が全くいない場合
相続人がいない場合には,特別な事情がない限り,遺産は国庫に帰属してしまうため,
特別世話になった人に遺産をあげたいとか,お寺や社会福祉団体等に寄付したいなどと
思われている場合には,その旨の遺言をしておく必要があります

 

弊所では相続登記・遺言に関するご相談も承っております。
初回相談料無料となっておりますので、下記リンク先のフォームより、
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